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2014.08.06 もう少しⅠ
2013年12月8日、日本の開戦記念日だが私には別の意味でどうしても中々忘れられない日になっている。その日は日曜日..透析治療のない日なので朝から妻の病院へ、もう自力で動けなくなっているいるのだが今日は珍しくパチリと目を開けて迎えてくれた。「おっ、今日は調子がよさそうだね」出来るだけ明るく振舞う「ウン」目で返事をする、「今日は日曜日だから一日居られるよ」すこし嬉しそうな顔になる、つられて笑顔になる。素直に嬉しい、このままでいいからずっと居てほしい、長年連れ添った高齢夫婦の他愛ない無言の会話。特にもう声の出なくなっているので語り掛けるのは全部私「何でも、うん、なんだね」「ウン」目に涙を浮かべる、気丈に生きてきた人、話せない身がよほど悔しいのだろう。
「もう、暗くなってきたから帰るね」「ウン」涙をふいてやる、つられた私はようやく涙をこらえる。病室を出る背中に強い目線を感じながら病室を出た。
夜半まるで予期して居た様に病院から電話「奥さんの様子が変わりました、何時もと違いますので」全部を聞かずに「はい、すぐ行きます」病院へ走る。
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